このように,ガーターは単なる衣料品ではなくてセックスのためのランジェリーなのである。そう考えると,ショーツとガーターベルトを一体化するのは一見してセクシーさを追求したように見えるが,中途半端な感じを禁じ得ない。もっとも,それは普通のランジェリーショップで販売する方式の限界かもしれない。これが大人の玩具屋だと,ショーツは股割れにして脱がなくても大丈夫なようにするだろうと想像できるからである。
こうして考えると,ショップで売っているのは実用的なショーツ+ガーターベルトなんだろうなあ。ツバキにとっては少し高い値段だけど,思い切って購入して,ガーターベルトとは違った感触で楽しんでみようかという気持ちになってきた。やはりガーターの魅力には抗しがたいものである。
女性だけにこの楽しみを独占させるにはもったいない。世の男性諸氏もガーターベルトとガーターストッキング着けてみようよ。きっと,すてきな世界が待っている。