普通の男性が女性用の衣服を着けて外出する様子を綴ります。女装は男のしがらみから解放されるための制服です。ストレスから解放され、精神のバランスを取るために欠かせません。レディースの服と言っても、布に過ぎません。ためらう必要はないのです。さあ、あなたもスカート穿いて、外へ出ましょう! 世間は素直に受け入れてくれます。楽しい世界が待っていますよ。
話を元に戻す。スカートの下が:パンストだけになると、若干ではあるが空気が通るようになったので,少しは楽になった。ショーツがないので,物理的にも精神的にも開放感がある。しかし,締め付けられると言う構造は変わらないので,結局根本的な解決方法という事にはならない。
程なくパンストも脱いでしまった。初夏で湿気が高い。シアー仕様の締め付けがきついナイロンのパンスト。蒸れるのが当然の状況である。男性器,特に睾丸は冷やしておかなければならないので,これはきついか。
そのため、苦しくなったら押さえつけている物を取り除くのは当然の反応だろうと思う。こうなると、ショーツの上からパンストを穿くという日本方式の方が、優れものなのかなと思う。
男性器の膨らみを外に響かせないように股の間で後ろ向きに折り曲げて着用しているので,睾丸の袋が太股の付け根に密着してしまうわけである。レディースのショーツも遊びがないが,パンストはその構造上,ショーツよりもっと遊びがない。
だんだんと男性器が太股に張り付いてくるようになったので,思い切ってショーツを脱ぐ。こういうときには脇紐のショーツは楽だ。結び目を解くだけで,脱げるのだから。タイトスカートで良かった。フレアスカートでその下がパンスト1枚であると風でめくりあがったときに,ショーツのガードがないので性器が直接見えてしまうと言うことになるからだ。
女装は奨励するけれども,露出を奨励しているわけではない。そういう趣味があるのは知ってはいるが,このブログはそこにフォーカスしているわけではなくて,あくまでもレディースの服を楽しんで着るということが目的である。
ツバキが穿いたのはシアー仕様というのか,引き締める効果があると言われているパンストである。つまり,性器のまわりも引き締まっているのである。要するに「遊び」がないので、男性器が常に押さえつけられるような感覚である。
女性は余分なものがついていないので,全く問題ないだろうし、こういう感覚はわからないだろう。小さいとはいえ,ツバキもちゃんと男性器をぶら下げている。女装するときは男性器を後ろの方に折り曲げてショーツに格納するので、結構苦しいのである。タックできる人は、苦労はないのであろうが、ツバキにはそのテクニックないからなあ。
このときは、「性器を切り落としたい」と思ってしまう。邪魔だわな。後ろに折り曲げた男性器がきちきちに締められて,汗をかいてパンストに張り付いてしまうのである。下手な刺激でも受けよう物なら、起き上がろうとする。そこをパンストで押さえつけているのである
米国での暮らしが終わって、日本に帰国して以来,しばらくはパンスト穿かなかった事もあって,パンストを素肌に直につけるということは忘れていた。しかし,その後スカート穿いて外出するようになって,この話を思い出した。
いつかは実行してみたいと密かに考えていた。そのときまでは、スカートの時はショーツの上からパンストを穿いていたのであり、サイズが合わないとずり落ちる。こそっとスカートを持ち上げてパンストを引き上げて調整するのだが、人前ではできないし、何よりも色気ないから、情けない気分になる。
ずれる問題を解決しようと思って、ある初夏の日,素肌にパンティストッキングを穿いてみた。日本製のパンティストッキングなので,クロッチも全部ナイロンである。米国で穿いたときとは微妙に感触が違う。しかし,それはそれで構わない。その上から脇紐のショーツを穿いて,タイトスカートを穿く。うん、なかなかいい感じである。
その姿で外出して歩いてみた。太股が擦れる感覚というのは,パンストが上だろうが下だろうが一緒であるが,問題は性器周り。
そして,パンティストッキングの上からショーツを穿いてみると,確かに滑りが良い。すっと腰の当たりまでショーツがあがってちょうど良い位置にとどまるという感覚である。トイレの時も,用を足した後に引き上げるときにショーツが下だと,結構位置を調整するのが面倒だが,パンストが下だとパンストだけしっかりと引き上げれば大丈夫。
日常的にはこっちの方が楽かなと思った。慣れないうちは,男性器がナイロンで擦れるけどね。もっとも,性器へ適度の刺激は気持ち良いのでそれが目的ならお薦めかも。ただし、あまり刺激が強いと、今度はパンツ(ズボン)の前がテントを張って、あらぬ事を疑われかねない。さらに、場合によっては暴発する危険性無しとはしない。暴発すると、後始末が大変だものねえ(苦笑)
その後,実際に確認したかどうかは,別の話であるが,米国では日本とは逆であることがわかった。もっと正確に言うと,日本とは反対に着用している人が少なくともいるということがわかった。米国でもすべての女性がショーツを上に穿いているわけではないだろう。逆に日本でも,すべての女性がショーツを下に穿いているわけでもない(と信じたい)。ここでも「日本の常識,世界の非常識」と言えそうである(苦笑)
結婚して米国で暮らしているときに,この話を思い出してモールのデパートで妻には内緒でパンティストッキングを買ってみた。実際に現物で確かめようと言う訳である。確かに,クロッチというか,女性器があたる部分(膣の入り口に付近ですね)が綿でできていて直接穿いても大丈夫なようになっていた。ツバキも実際に素肌に穿いてみて感触を確かめたが,なかなか良い物である。あいにく男性器が当たる部分は普通のナイロンであったが(笑)、これは構造上仕方ないことである。
独身時代に,この話を当時付き合っていた女子大生にしてみた。その娘は,米国からの帰国子女だったので,お酒の肴にちょうど良い少しエッチな話題として提供したわけである。映画でのシーンを解説した後に,以下のような会話があった。
「ショーツってパンストの上から穿くものなのかな?」
「えっ,それが普通でしょう!」
「日本だと逆じゃない。ショーツ穿いてパンストだよね?」
「米国はパンスト穿いて,ショーツですよ。だって,パンストのクロッチのところは化繊じゃなくて綿だもの」
「パンストの構造自体,直穿き前提なんだ」
「そうよ」
「じゃあ,**さん,普段パンストが先で,その上からショーツ穿いてるの?」
「うん。今日もそうよ。そうじゃないと落ち着かなくて」
昔,ハリウッド映画で「Body Double」[https://ja.wikipedia.org/wiki/ボディ・ダブル](ブライアン・デ・パルマ監督)という作品があった。エロティック・サスペンス映画であるが,この作品の中で,ヒロインがハリウッドのロデオ・ドライブのモールの中のランジェリーショップでショーツを買うシーンが出てくる。
販売員にショーツの試着を申し出たヒロインが,試着したショーツをそのまま購入して,今まで穿いていたショーツは紙袋に入れてもらう。当然ストッキングは穿いているので,日本の常識からすると一見不可能のようだ(ガーターベルトにガーターストッキングなら可能であるが)しかし,大丈夫。つまり,ショーツはパンストの上に穿いていたのである。
後年、アメリカで暮らすことになったとき、この店のモデルとなったところに足を運んで、ショーツを買ったのは秘密である(笑)
というのも,必要に迫られて穿いたパンストであるが,どうも履き心地がよくないというか,問題があった。それは,着用しているうちにずり下がってくるのだ。ツバキが太っていてパンストの長さや太さがあわないと言うことも,理由の一つであろう。途中で何回もパンストを引き上げるのは間抜けな姿なので,根本的な解決方法を考えなければと思った。
そこで考えたのが,ガードル。ショーツ穿いてその上にパンストを穿く。そして押さえとしてガードルを穿くのである。これならガードルの締め付けによってパンストがずり落ちることもない。我ながらいい方法だと思って,それ以降この方法を愛用していた。
ガードルが主題のエッセーにも書いたが,ツバキはあまりガードルを穿くことは好みではない。しかし,ずれ防止という現実のメリットに惹かれてしまった。